3市1町の広域水道議会 現金残高が13億円超える

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3市1町の広域水道議会

現金残高が13億円超える

清水議員が安心安価の経営求める

中空知広域水道企業団議会(定数13、飯澤明彦議長)の第2回定例会が30日に開かれました。決算は、現金残高が前年度より1億535万円増え、13億7579万円という高額になりました。日本共産党の清水雅人議員は2015年度決算審査と一般質問で質疑を行いました。支出と収入に分けて概要を掲載します。

水道企業団は、空知川から毎日約2万トンを取水して、3市1町に供給しています。水をつくる費用は、工事費、人件費、委託費、起債償還費、減価償却費など31億3千万円にのぼります。主な費用(金額は千万単位四捨五入)は以下の通りです(内訳は日本共産党滝川市議団作成)。

■配水管交換工事 3億8千万円 全長838kmのうち約8㎞

■浄水場など設備更新工事 1億円

■量水器交換 1億円(約4千台)

※量水器 地下1mに設置された本体と建物壁等に設置された検針用メーターで1組。計量法で8年に1回交換

■修繕費、その他工事費 6千万円

■電気代 8千万円

■正職員人件費 2億1千万円(22人)

■嘱託臨時職員費 3千万円

■浄水場等運営管理委託1億3千万円

■検針委託3千万円

■その他委託料7千万円

■借入金元金返済 7億1千万円(残額44億4千万円)

■借入金利返済 1億円

■消費税 3千万円

■各種負担金 6千万円 ※滝里ダム水利権、退職金引当金、営業所費用等

■減価償却費等 8億3千万円

※減価償却費 時間経過や使用で価値が減少する固定資産取得費用を耐用年数に分けて費用計上される。現金支出をともなわない費用なので収益と合わせ内部留保現金になる。

■その他 2億1千万円 薬品費、固定資産取得費、燃料費、賃借料、印刷製本費、消耗品等

漏水1.7%改善

配水管の大部分が高度成長期に設置され、耐用年数を迎えています。そのため漏水が多く、家庭に届くまでに2割(毎日4千トン近く)が地中に消えています。配水管と設備の更新にかかる費用は、毎年6~7億円ですが、5年ほど後から約8億円に増える見込みです。また6年後には、電気計装設備更新で約5億円が見込まれています。また浄水場など施設の耐震性の調査が行われており、耐震改修が必要になる可能性があります。借入金の元利返済で毎年約8億円余りかかっていますが、2016年度から急激に減り始め、5,6年後は2億円前後になります。

 

ABOUTこの記事をかいた人

清水 まさと

●1956年 由仁町生まれ、北海道大学水産学部卒 ●活動歴 啓南中島連合町内会事務局長、 心身障害児(者)親の会会員 ●現在 党北空知留萌地区常任委員、空知町1区町内会総務 ●家族 妻、(娘、息子は就職)