公契約として除排雪委託の契約を分析 人件費 労務単価について

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除排雪委託の契約と労務単価、人件費について

排雪ロータリーの作業

除排雪対策4億7,637万1,000円の中で、委託料が4億2,588万 67 4,000円と、一本化して記載されています。この中で恐らく車道除雪、歩道除雪、幹線除雪、市道排雪、交差点排雪、堆雪場管理、要するに契約はかなり分かれて契約されていると思うので、その契約ごとの金額について伺います。
答弁 除排雪対策の委託料の4億2,588万4,000円の内訳についてですが、
■除排雪委託業務として北、東、西の3地区、3業務で発注しています。
3地区の内訳
◇車道除雪が約2億円、歩道除雪2,100万円、交差点排雪1,900万円、運搬排雪4,000万円、雪捨て場の管理4,000万円、路面の凍結対策管理1,300万円、その他パトロール業務1,390万円。

2014.11月随意契約結果 3地区合計3億3685万円 (2,015年の結果はHPにない?)

随意契約類型(参考滋賀県の規定)

 

■運搬排雪用トラックの委託業務として1業務を発注予定をしています。金額は7,760万円。

排雪運搬単価契約(ダンプ1時間単価)2015.12(5800円) 

車道除雪委託業務 積算の41%が人件費 公契約として支払われているかが焦点

車道除雪の積算内訳をできるだけ詳しくお伺いします。人件費はどのように積算されているのか。例えば労務単価が何種類ぐらいあって、人工数は何人工というのか、時間でやっているのか、人件費の総合計です。人件費に関するその他の費用というのも計上されていればその金額。また、重機の維持管理、減価償却、借り上げ、損料とかいうのもあると思うのですが、その費用等に分けてお伺いしたいと思います。
答弁 北、東、西の3地区の設計額に対しての人件費の割合ですが、41パーセント、続きまして機械損料が27パーセント、 燃料費が15パーセント、その他17パーセントとなっております。

※車道除雪の積算内訳を3地区の除排雪委託業務の2014年度随意契約金額3億3685万円に当てはめると、人件費41%1億3811万円を、給与・社会保険料として企業が支払っているかが、焦点です。重機・車両・設備の購入費・減価償却費は27%9095万円、燃料費も15%5053万円、企業の総務費や管理費として17%5726万円含まれているので、積算された41%が全額給与等で支払われることが、公契約として必要です。

 

ショベル ロータリーなどの特殊車両運転手は
8時間16600円(国交省単価) の賃金を

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労務単価ですが、特殊運転手、一般運転手という単価を国交省では使っておりますが、3トン以上が 特殊運転手だということですが、市道除雪の場合、ほとんど全て3トン以上と思うのですが、車道除雪に関してどのような労務単価を適用されているのか。
答弁 清水委員のおっしゃる特殊運転手、特殊運転手では大型特殊車両、大特免許ですけれども、それを必要とする主なものはタイヤショベル、 小型ロータリー、大型ロータリーの免許を要する部分については特殊運転手の単価を使用しています。一般運転手の単価を使用しているものは除雪トラックです。免許としては大型免許が必要ですが、大特免許が必要ではな い部分については一般運転手の単価を使用しております。

平成27年2月から適用する公共工事設計労務単価について  国土交通省

車道除雪委託契約で、除雪出動の日数や1日当たりの時間数をどのように積算をしているか。
答弁 設計数量を積算するに当たって除雪出動の日数は算定基準により算定しております。基準としては、年間平均降雪回数のうち10センチ以上の回数を40回とその他作業の回数も想定し、積み上げ積算しています。また、1日当たりの時間は各作業機械の1時間当たりの作業速度により算出しています。

路線ごとに積算しているのか。出動日数が一定日数を上回ったり下回ったときの契約金額変更条項は契約書でどのようになっているのか。
答弁 当初設計数量に対して各除雪工区、機械の作業時間の実績により委託料の変更を結果ではありますが、毎年行っています。

除排雪の人件費積算 最低保証は80日間で積算

再質疑 今のご答弁だと最低保 証はあるけれども、60日になろうが、70日になろうが、2倍降ろうが、人件費はふえないのだという答弁だったと思うのです。それについて確認したいと思います
答弁  先ほどの最低保証の部分ですけれども、人件費の41パーセントは保証されると説明させていただいたのですけれども、人件費が設計の中で80日分の部分は保証されているのです。委員の言うように雪が降ろうが、降るまいが、人は拘束 されるわけですし、あと機械損料も機械は確保しなくてはいけないので、その 辺は設計に反映され、保証されている部分であります。

※委託期間は、11月1日~3月30日で5ヶ月間です。実際には、はじめと終わりの各15日は、主に重機の準備と整備に当てられると聞いています。(降雪により出動する場合もあります)

再質疑 これまで四十数日ということだと思うのですけれども、最初の予定契約日数に対して大きく上回った実績について伺います。
答弁  実績の大きく上回った場合はというお話ですが、先ほど拘束している人件費は 保証される、損料も保証される、あと雪の多く降った場合、出動回数がふえるわけですが、そのときには燃料費が実績に応じて設計時間が上回った場合には 増で変更になります。 

除排雪の委託費の積算ということで、排雪も含めて複数オペレーター乗車で積算している車両は何かと。歩道除雪の小型ロータリーは、複数のオペレーターが必ず乗っておりますが、ほかの重機でも複数乗車を義務づけている重機 があればお伺いします。
答弁 複数乗務としている車両については、後方の視界が悪いことから除雪トラックと排雪用の大型ロータリーについては2人乗務としています。

オペレーターの後継者不足対策として、単に普通運転手ということで乗せて人数を多く発注するとか、あるいは指導員加算だとか、訓練生加算のような形でオペレーター養成ができるような積算価格アップもいろんな意見が出されておりますが、お考えについて伺います。
答弁 後継者不足対策として特別な加算はしておりませんが、委員のお話のとおり全国的、また滝川市においても除雪従事者の後継者不足、運転技術の継承が困難な状況は問題であると、認識しています。また、その対策としては委託業者との打ち合わせにおいて来年度に向けてオペレーターの後継者の育成と技能向上を図ることを目的にした運転実地研修会などを企画し、若手育成のために実施したいと今のところ考えております。 

ABOUTこの記事をかいた人

清水 まさと

●1956年 由仁町生まれ、北海道大学水産学部卒 ●活動歴 啓南中島連合町内会事務局長、 心身障害児(者)親の会会員 ●現在 党北空知留萌地区常任委員、空知町1区町内会総務 ●家族 妻、(娘、息子は就職)