都市計画で 時代錯誤の 道路建設強行

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新年度予算 土地区画整理事業特別会計
都市計画道路中止求めて 反対

 反対討論です。
 泉町土地区画整理事業の中止を 着工前に判断すべきと考えます。
まず、本事業は、自衛隊駐屯地正門前から西2号通り直線部約310mの拡幅改
良と曲線部452mの新設で、西2通りのクランクを解消しつなげること、及び
9.5haの荒れ地を整地するものです。総事業費は、特別会計で3億9千万円の
ほか下水道会計、中空知水道企業団など受益者負担分を加えると4億3千万
円を超えます。
  反対する理由は以下の点です。
①都市計画にもとづき拡幅とクランク状態を解消をするなど都市計画が事業を進める最大の理由です。しかし都市計画をこのまま進めることは3丁目通りの踏切の立体交差化などにつながるもので時代に合いません。
②用地のうち8.1haは工業地域です。今工業地域の整備に税金をかける優先度は低いと考えます。流通団地や中央工業団地更地が数%しかないと言われますが、売りに出されている跡地はかなりの広さになると思います。また、工業団地ではない工業用地も滝新橋に直結する中島町など豊富にあります。
③工場以外の住宅や店舗が建てられると言いますが、市内の空き地は増える一方であり、時代に行しています。
④保留処分地6700㎡3100万円分は、売れずに市の普通財産になり一般財源の持ちだしになる可能性が高いこと。
⑤街路灯の設置や維持費を地元町内会が負担する保障はなく、設置されるまで真っ暗な安心できない状態が続きます。新たな除排雪など維持管理費も増えます。
⑥市の財政危機回避のため、公共施設整理統合を10年間集中的に行い、学校の建て替え大規模改修を先延ばしにし、財政権健全化計画を実施しても財政調整基金は5億円しか確保できない状況です。さらに市立病院の医業収益は27年度5億円以上減少し留萌や深川が経験した職員人件費カットをはじめとした一般会計からの繰り出しの可能性も高まっています。
⑦中止すれば北海道が主体で行っている駅前広場開発事業や、今後の交付金への影響があると再三述べられますが、それを言っていては改革はできまん。
 以上から、必要性、優先度、財政状況のいずれからも中止すべきと考えます。

ABOUTこの記事をかいた人

清水 まさと

●1956年 由仁町生まれ、北海道大学水産学部卒 ●活動歴 啓南中島連合町内会事務局長、 心身障害児(者)親の会会員 ●現在 党北空知留萌地区常任委員、空知町1区町内会総務 ●家族 妻、(娘、息子は就職)