滝川市立病院基本設計・計画予算が全会一致で成立

基本設計・基本計画補正予算が全会一致で成立 2006.9.11
~市立病院建替が事実上スタート~

基本設計費など七千万円を全会一致で可決

9月定例市議会は25、26日に10名の一般質問などを終え閉会しました。約7千万円の病院会計補正予算については、日本共産党市議団だけが質疑討論を行いました。清水雅人議員の質疑討論概要を紹介します。

建替えへの市民の疑問 共産党がチェック役果たす

市民は、砂川市立病院が着々と建替え計画を進めている中で、市立病院の建替えが本当にできるのか不安を抱いています。「国からお金を借りる許可を得られるのか」「市の財政破綻の原因にならないか」「医師はさらに減っていくののではないか」などの疑問に答えられないような計画では、賛成するわけにはいきません。清水議員はこれらを質疑で明らかにしました。

日平均入院患者数 現状の310人見込む

建物の規模や経営計画を立てる上で最大のポイントは、医業収益約50億円の3分の2を占める入院患者数をどのように想定するかは欠かせない条件です。答弁では、1日平均310人とほぼ現状の患者数を見込んでおり、計画倒れになることはないと思われます。

医師確保は 5年後に改善見込む

産婦人科に続き耳鼻咽喉科も10月から出張医による週3日程度の診察体制になります。必要な医師数を確保できるのか、13診療科を維持できるのかについても、市民が心配しています。答弁では、「道内の自治体病院から医師の引き上げが相次いでいる最大の要因は、臨床研修制度により大学医局の医師数が激減したためだが、全体としては医師数は増加傾向なので、5年くらいで改善される」と、確保可能との根拠を示しました。また建替えて設備を新鋭化することが確保につながることを強調しました。

資金計画では  市民に負担なし

資金計画に無理はないか、赤字を出して市の財政を圧迫しないかという市民の不安を背景に清水議員は、現在の借金残高16億8千万円と手持ち資金額7億8千万円を示しながら、「建替えで一括返済をすれば赤字スタートになるのでは」と質疑したのに対し、「医師住宅や設備などを除き一括返済は4億6千万円であり、建替え時点で約3億円の手持ち資金が残り、その後はさらに資金的には楽になる。一般会計からの特別な繰入も必要ない」との見通しを述べました。

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清水 まさと

●1956年 由仁町生まれ、北海道大学水産学部卒 ●活動歴 啓南中島連合町内会事務局長、 心身障害児(者)親の会会員 ●現在 党北空知留萌地区常任委員、空知町1区町内会総務 ●家族 妻、(娘、息子は就職)