滝川市立病院 価格高騰十分わかりながら 異例の入札繰上げまでして 当日朝の入札辞退に

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市立病院建替入札が建築三業者すべて辞退で中止に  辞退届けは入札当日朝に各社が持参

七月三日市立病院建替計画等調査特別委員会(井上正雄委員長)が開かれました

滝川市の中止原因は何か

★第一に、資材高騰が原因だとすれば、六月二日の臨時市議会で、3億6483万円を増額補正の金額の根拠が問われます。鉄骨・鉄筋の相場は、実施設計業者の山下設計が国内大手であり十分に調査されていたことを考慮すると不可解です。

この問題では6月24日の特別委員会で、東病院事務部長が、私(委員外議員)の質疑に対し「特に鉄骨関係は、昨年、今年に入ってからトン8万円くらいから12万円くらいに5割上がっていると言われている。」と述べています

入札日繰上げまでするのに 資材値上げの見込みも示さず

第二に、滝川市は、7月18日予定の入札を、六月24日の特別委員会で6月30日に繰り上げすることを報告しました。理由として入札参加業者から「資材が七月に大幅値上げされる。六月中に入札できれば六月発注できるのだが」との、情報を得たことを上げました。これに対して、私は繰り返し、鉄資材の値上げ幅と影響額を示すことを求めましたが、市側は明確な答弁をしませんでした。誠意に欠ける対応です。また、業者も6月中に発注できれば値上げ前の価格で仕入れを行えたのではないでしょうか。ちなみに「建設物価版」では、鉄骨はトン当たり7月でトン12万円台でした。

収支計画 鉄材の占める割合と価格変化など示すことは 再補正の前提

今後のスケジュールについて日本共産党の酒井委員の質疑に対し事務部長は、「再積算、収支計画を行い、8月上旬に臨時議会を開き、補正予算を提案したい。設計変更は廉価な資材の検討などにとどめたい」などと述べました。特別委員会では、今後14日22日25日に委員会を開きます。今後は、建設費における鉄骨・鉄筋の割合などを示すこと、指名停止を1ヶ月間にしたことの説明を明確にするなど、より透明公正な進め方と市民への説明が必要ではないでしょうか。

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清水 まさと

●1956年 由仁町生まれ、北海道大学水産学部卒 ●活動歴 啓南中島連合町内会事務局長、 心身障害児(者)親の会会員 ●現在 党北空知留萌地区常任委員、空知町1区町内会総務 ●家族 妻、(娘、息子は就職)