千歳市に会派で行政視察 市営住宅の指定管理

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滝川市が市営住宅の指定管理化計画発表
3月議会に提案 17年度から実施予定
日本共産党市議団が千歳市を視察調査

DSC_0211経済建設常任委員会(小野保之委員長)が1月26日、2月16日に行われ、2回にわたり市営住宅の指定管理化について報告されました。市の計画では、実施は17年4月からの予定です。
市に代わって管理する指定管理者の業務範囲は以下の通りです。
■施設の管理点検(エレベーター、退去時点検、3階建て以上の屋根の雪等)
■修繕(経常、退去時)
■入居者の対応(入居者募集、入退去時立会検査、居住指導等)
■各種申請書の記載指導、回収、通知書等の発送・配布などです。

これまで通り市が行う業務は、以下の通りです。
■入居者の選考(収入・世帯構成が法令に合っているか)
■建て替え、大規模修繕
■家賃決定にかかわる収入チェック、電算機業務、決定
なお、家賃の収納管理、未収金の徴収・指導は指定管理ではなく委託する計画です。
3月議会には、17年度から指定管理者に管理させる条例改正が提案されます。
詳細は議決後に決められます。

千歳市では修繕業者は登録制
市議団(清水雅人、舘内孝夫)は12日、千歳市役所に市営住宅の指定管理について行政視察を行いました。千歳市市営住宅課で、詳細な資料をもとに説明を受けることができました。概要は
①14年度から実施し2年目
②指定管理の範囲が滝川市の計画より広く、収入申告書等のチェック、家賃の電算機業務、収納まで含む
③主たる事務所・窓口は市役所前にあるが大変狭い
④修繕は指定管理者直営や特殊なものを除き、市に登録(7業種)している業者から見積もりをとり指定管理者が選定する
⑤指定管理導入前後で、正職員5名減⑥費用は人件費を含め年間1千万円減などです。

課題山積み 年中無休は良いことか
市が常任委員会に提出した資料には、「夜間・休日対応」の文言があります。驚くべきことに千歳市の指定管理者は、年末年始以外は年中無休(土日祝日は午前中営業)で平日は8時45分から18時45分までの営業です。滝川市が指定管理制度導入の効果として、雇用の拡大・安定、地域経済への波及効果などをあげていますが、民間になればコンビニのように年中無休になることを想定しているとすれば、低賃金・長時間・不規則労働を広げることになります。4月から指定管理化される「まちづくりセンターみんくる」が年末年始以外無休になることと合わせ、市民的な議論が必要です。また、江部乙支所で行っている空き待ち登録や家賃減免申請なども当然行うかどうかも重要です。

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清水 まさと

●1956年 由仁町生まれ、北海道大学水産学部卒 ●活動歴 啓南中島連合町内会事務局長、 心身障害児(者)親の会会員 ●現在 党北空知留萌地区常任委員、空知町1区町内会総務 ●家族 妻、(娘、息子は就職)